足底筋膜炎について

足底筋膜炎とは?

 

足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症が痛みの原因になります。

足底筋膜炎は、起床時に強い痛みを感じやすいのも特徴の一つです。

他にも歩くとかかとが痛い・足の裏を指で押すと痛い・足の裏の違和感(突っ張った感じ)

などがあげられます。

 

足底筋膜炎になりやすい人とは?

 

陸上競技・サッカー・バレーボール・バスケットボールなどランニングやジャンプで踏み込む動作をしている

 

・長時間立ち仕事

・足の筋力が低下

・クッション性の低い靴を使ってる

 

などがあります。

 

 

 

足底筋膜炎の原因とは?

 

マラソンやテニスのように走り回ることが多いスポーツは足底筋膜に繰り返し圧力がかかります。

この刺激が過度になると、足底筋膜が硬くなり痛みを感じやすくなります。

偏平足の人は足底筋膜炎になりやすい傾向にあります。偏平足という土踏まずのない状態だと、

足底筋膜が常に引っ張られた状態になり圧力がかかりやすくなるからです。

 

 

 

足底筋膜炎の治療とは?

 

症状がひどい方はステロイドを足の裏に注射するなどがあります。

ステロイドの副作用が心配の方は、超音波での治療もあります。

超音波をかけることで、血行が促進され症状を和らげることができます。

 

 

足底筋膜炎の予防法は?

 

練習量をコントロールして足を休ませること

足の筋肉と柔軟性を高める。(ふくらはぎ・足底のストレッチやトレーニング)

クッション性のある靴を選ぶ。(アーチに変形がある人はインソールが効果的)

などがあげられます。

 

 

 

足底の筋力アップトレーニング

 

『グー・チョキ・パー運動』                          

 →足の指を使って、親指から小指までできるだけ大きく動かすのがポイントです。

 

『タオルギャザー』                                      

 →床にタオルを置き両足をタオルの端に乗せます。足指を使ってたぐり寄せます。

 

 

上記の症状が当てはまったり、お身体で不安なことがありましたらご相談ください!