妊娠中の足の症状について

妊娠中の足の症状について

 

足のけいれん 

 

足のけいれんは妊娠中期 と妊娠後期に多い症状です。

ふくらはぎや足の筋肉の収縮は夜に発生することが多いですが、はっきりした原因は判っていません。

 

 

足首や足のむくみ

 

足首や足のむくみは、妊娠後期に良く見られる症状です。体内の水分量が増えて、子宮が大きくなっていくにつれ血管を圧迫します。循環が悪くなることで体内の水分が血管から漏れて周りの組織に溜まり、むくみを引き起こします。これにホルモンの作用も加わって、足首や足がむくんでしまうのです。出産後にむくみは徐々に解消されていきます。

 

 

対処方法は

眠る前にストレッチをしたり、活発に体を動かしたり、日中に水分を多く取ること(定期的に少量ずつ)で、妊娠中の足のけいれんを予防することができます。

履きやすい靴もお勧めです。歩行時に足がけいれんするようであれば、足を上下に動かして筋肉を伸ばしてあげると不快感を軽減させます。 お風呂に入ったり、筋肉をマッサージしたりなど不快な症状を軽減させるのに効果的です。

 

産前産後のケアでお悩みの方は当院にご相談ください!