妊娠初期の生活で気を付けること
朝・昼・晩の三食を規則正しくとり野菜をたっぷりとバランスよく食べるようにしましょう。
外食やファストフードが多い人は家での食事に切り替えるだけでも違います。
母子に必要な栄養をとり、適正な体重増加を心がけましょう。
葉物野菜に多く含まれる「葉酸」は妊娠する前から意識して取りたい栄養です。
妊娠中は食事でとれれば良いですがとれていない場合はサプリメントで補うなどしてもいいでしょう。
アルコールやカフェインの摂取はおなかの赤ちゃんに影響することがわかっています。
どれだけの量を摂取したらおなかの赤ちゃんに影響するのかは明確ではなく個人差もあります。
妊娠の可能性ある場合はアルコールの摂取はやめて、カフェインを含む飲み物は控えめにしましょう。
また喫煙すると赤ちゃんに十分な酸素と栄養素が届かなくなるので、妊娠の可能性がある時点で禁煙をしましょう。
副流煙も赤ちゃんに影響しますので喫煙をする家族も禁煙に協力してもらいましょう。
ストレスがホルモンに影響を与えることで、卵巣の働きや子宮の血流が悪くなってしまう恐れもあります。
ゆっくり過ごせる環境作りをしてリラックスを心がけましょう。
夜更かしなどによる生活リズムの乱れは自律神経のバランスが崩れ、体の不調やイライラの原因にもなります。
最低7時間は睡眠をとるようにしましょう。
適度な運動が流産の直接の原因になることはありませんが
妊娠が確認されてからおなかを圧迫する運動や転倒する危険性のある運動や急激に心拍数を上げるような母体への負担がとても重い運動はやめましょう。