ぎっくり腰について

ぎっくり腰は「急性腰痛」「椎間捻挫」とも呼ばれ

いきなりグキッという衝撃とともに腰が強烈な痛みに襲われるものです。

 

ぎっくり腰の原因は本当にたくさんありますが主として

 

✅筋肉の疲労

✅骨格の歪み

✅いきなりの過負荷

 

が挙げられます。

 

ぎっくり腰は突然起こりますが症状として

いきなり現れるだけで原因となるものはゆっくりと進行しています。

 

 

ぎっくり腰になりやすい人の特徴は

 

✅長時間立ったり座ったりの同姿勢でいることが多い

✅中腰姿勢が多い

✅骨盤が歪んでいる

✅猫背・姿勢が悪い

✅スポーツで激しい動きをすることが多い

✅運動不足や睡眠不足が続いている

✅偏食が多い

 

それだけ誰にでも起こり得る危険な怪我です。

 

 

長時間座っていて急に立ち上がった時にグキッと痛めたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

猫背の人は背中が丸まっていて骨盤が後ろに倒れていることが多いのですが

 

この姿勢によって腰の筋肉は常に伸ばされている状態になります。

 

何日も何ヶ月も伸ばされ続けているので当然筋肉は弱化しています。

 

立ち上がったり歩きだしたり、少しの衝撃でも筋肉を痛めやすくなります。

 

 

 

睡眠不足や偏食はどう関係してくるのでしょうか?

 

私たちの体を動かしている筋肉は日常生活を送るうえで筋肉疲労を起こします。

 

それを回復するメカニズムを持っていますが十分な睡眠や栄養を取れていないと

 

筋肉の回復がどんどん遅れていってしまいます。

 

回復しきれていない状態でまた1日を過ごすので疲労が蓄積され筋肉が弱化してしまいます。

 

筋肉の使い過ぎや使わないこともよくないです。

 

適度な運動を心掛けしっかりと栄養をとり、十分な睡眠を取りましょう。

 

 

 

 

 

ぎっくり腰になった場合は… 

 

ぎっくり腰の初めは激痛で立ち上がるのも動くのも困難になる場合がほとんどです。

 

無理に動こうとせずに横向きに寝て腰を丸めた姿勢を取ると少し楽になります。

 

最初のうちは身体の中で炎症が起きている状態なので長時間の入浴など患部を温め過ぎる行為は避けましょう。

 

 

 

ぎっくり腰の痛みの程度は様々です。

 

起き上がりが大変になるほど痛みが出る場合もあれば

 

痛みがなく違和感くらいで日常生活に支障が出ない場合もあります。

  

違和感程度でも筋肉や関節にはかなり負担がかかっているので

 

その状態で普段の生活を送っているといつか「グキッ!」となってしまうかもしれません…

 

酷くなる前にしっかり治療しましょう!

お身体の不安や痛みがありましたらご相談ください!